映画の感想をバレ無いように書きつつ、個人的に気になるエンタメな話題をひっそりと書います(^_^;)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ポチッと!(^_^;)

監督:宮崎吾朗
出演:手嶌葵/ 岡田准一/ 田中裕子/ 風吹ジュン/ 菅原文太/
評価:★★★
時間:115min(2006)
公式:http://www.ghibli.jp/ged/





かなり酷評の「ゲド戦記」・・・。本作は3巻を映画化してるって事で、
事前に実写版「ゲド~戦いのはじまり~」(1・2巻を実写化)のDVDをレンタルして
若かりしゲドやテナーの情報と世界観を予備知識を頭に入れて
やっとこさ鑑賞してきました♪

実写版については、劇場で公開されてから、原作者に激怒されて
原作の持ち味が表現できてないとの事ですが、世界観とキャラクターを知る分には
観ても良いかと思います。(本作では「ハイタカ」が真の名になっていたり1・2巻を
ミックスしてアレンジしてるらしいです。)

それで「ゲド戦記」の率直な感想は、酷評するほどの作品では無かったですよ。
でも酷評するのもうなずけます。

原作の内容を知らないと、たしかに世界観が分りづらい。
物語も世界や人がおかしくなっているからゲドは解決する旅に出たんだけど
何も解決されず、(アレンの父親殺しや、龍の共食い、おかしくなった世界と人間)
原作の「ゲド戦記」では広大の世界と物語で展開されてるのに
本作では登場人物の中で終始してしまっている感じがしました。

劇中に人間の人生(生と死)について描かれているんだけど、
今までのジブリ(宮崎駿作品)と違い救いが無い。
例えば、「もののけ」「千と千尋」(カオナシ)「ハウル」とかで、
敵に対しての救いがあるでしょ?
救いが無いので、問いに対して矛盾してしまっている。
でも、敵ボスとして、魔法使い「クモ」がいるからここ最近の
宮崎駿作品に比べれば最後は分りやすくて良かったんです

あとから原作について調べたら、3巻「さいはての島へ」と、ゲドとアレンの旅と
クモについての内容に、4巻「帰還」のテルーとテナーの暮らしに
ゲドが関わってくる内容をミックスさせて、宮崎駿が昔書いた文庫「シュナの旅」
取り込んで、アレンとテルーを中心に4人の話が展開されてる感じかなり話を
掻い摘んでいる感じですね。英語タイトルが「Tales from Earthsea」ですからねぇ


テルーの歌は2番は要らないと思ったなぁ。長いから曲を聞かせたかったのか?
って思ってしまうし。1番だけで、絵に演出を何かつければ多少なりとも
感動できそうに思えたのになぁ・・(歌は嫌いじゃないので)

ビジュアル的は、懐かしいジブリを彷彿させて綺麗なんだけど、今までの
作品に比べては描き込み度も低い。(特にキャラクターが荒い気が・・)
感覚的には、大げさに言えば「猫の恩返し」っぽいイメージです。
(猫の恩返しよりは描き込み度は高いです)
でも監督が違うんだから比較してもしょうがない。

ジブリの絵=宮崎駿ってなっているから、本作の予告で「ナウシカ」「ラピュタ」等を
連想してしまい、期待感を強めてしまった分と物語の構成などでマイナス点が
大きくて、今回のネットでの酷評になったんだと思います。

宮崎駿監督が引退後を考えれば、宮崎駿カラーを残したいのは良くわかるけど
宮崎吾朗監督自身のオリジナルカラーを打ち出しても良いと思いますよ。

今回の影とか闇の部分で、ドロドロのキャラは、最近の宮崎駿監督の表現仕方を
真似てますし、今までの作品をミックスしている感もありで、もう1度鑑賞したい
とは思えなかったですね。宮崎駿作品では、ついついまた作品観ちゃうけど
今回はDVD買わずにレンタルで1回観るくらいかな・・

あと毎回ながら声優なんだけど、岡田准一&菅原文太は良かったと思うけどね
やっぱり本業の人を使って欲しいですよ。
テルー(手嶌葵)や敵のウサギとか、イマイチだし・・・・。
どうにかして欲しいなぁ~。(マジで!)

まぁ自分も酷評な事を書いてしまってるけど、ジブリの館長だった人が、
初めて監督した作品としてならば、頑張っていると思いますよ。
次回作で、宮崎駿の良いところ吸収しつつ、オリジナルカラーでの
脚本と映像に期待してます!

それでも・・宮崎駿版の「ゲド戦記」も観たいなぁ~。
来年に、1と2巻を映画化ってどうですか?

余談ですが、映画鑑賞後、手嶌葵が歌う、アルバム「ゲド戦記歌集」をレンタルしてきましたよ
彼女の唄が好きな方は是非聞いてみてね♪

追記・・・
原作者のアーシュラ・K・ル=グウィンが本作についてコメントが【コチラ】で読めます。
実写版に続いて怒ってるようです(^^;)

鑑賞日:2006/08/14
【Movie Review Indexへ】
スポンサーサイト
ポチッと!(^_^;)
コメント
この記事へのコメント
ゲドて
ダンバインのプロトタイプ。。。?

日テレの特番で駿ちゃんが監督しない理由は「今までの作品でゲド戦記のモチーフを使ったので」とか何とか言ってたやうな。
2006/08/17(木) 12:12 | URL | ガンキチ #-[ 編集]
◆ガンキチ殿へ
>ダンバインのプロトタイプ
えーっと。竜の事言ってるの??

まぁ、そんな雰囲気はあるけどね(^^;)
影とかっての存在などの話は、ここ最近の駿作品で表現されてるけどね・・・。

それでも駿版が観てみたいっす
2006/08/17(木) 22:12 | URL | としあに #-[ 編集]
この夏、映画を一本も見ていないペッタンコです。
ゲド・・・とし兄さんの記事を読んで
更に見に行くモチベーションが下がりました。
やっぱりスーパーマンにしようかなぁ。
最近ディズニーもそうですが、
俳優使えばいいやっていう考え方は終わりにして頂きたいですよねぇ。

ところで「世界の中心で愛をさけぶ」の韓国版
「僕の世界の中心は君だ」という映画のテレビCMを見ました。
タイトルも凄いですが、音楽もまんまなんですね。唖然。
2006/08/18(金) 17:24 | URL | ペッタンコ #-[ 編集]
としぼうの感性には良かったようですが。。。GINGAの感性にはNGでした。
監督の色も味も無いなぁ~って思いました。
後半は、昔の東映漫画祭りで見たシーンがいっぱい出てきて、
「ああ、ここはアノ映画だな」て思ってみてましたし、
台詞にも声にもメリハリ無くて、CMが悲しかったです
2006/08/19(土) 11:49 | URL | GINGA #HF13wXwo[ 編集]
◆ペッタンコさんへ
この夏映画観てないんですかぁ。色々忙しかったんでしょうか?

あちゃー!観る気無くなってしまいましたぁ・・・。
予備知識あると多少は、こんな世界なんだぁって分りますが、
何も分らなくても、楽しめる事は楽しめますよ・・・
ってフォローになってませんよね(^^;)

まぁTVより劇場で観た方が気分が良いですからね。
レディースディーの時にでもどうでしょうか?

ジブリも昔はちゃんとした声優を使っていたのに、
なんか祭り気分なんでしょうかね?
それとも日本テレビが圧力で使用しないとダメとか??
うーん。

スーパーマンは個人の評価は別として、全体的に悪くないので
2時間半強で長いですが楽しめるのではと思います。

韓国版のセカチュウの新しい予告は先日観たんですけど、
歌そのままで、韓国の俳優?歌手?が歌ってましたよね(笑)
歌唱力的にはなかなかで聞いていて、ついつい懐かしい気分でしたが
どうも鑑賞する気にはなれないんですよね・・・。

主演女優さんも髪を丸めないですし、長澤まさみみたいに女優魂掛けないと
ダメですよね~
2006/08/19(土) 22:29 | URL | としあに #-[ 編集]
◆GINGAへ
ありゃ、GINGAはダメだったか・・・。
監督のオリジナリティーが無いんだよね。
この作品。でも初監督作品としては、出来た方かな?
って思うけど、よく見てみれば、今までの作品の詰め合わせ的で
たしかにイマイチって人多いとらしいよね。

そうそう俳優じゃ無理だよ。声優業は、
新人をヒロインに使うのは暴挙に近いよ・・・。
CMのセリフは劇中だと少しマシに聞こえたけど、
やはり物足らないんだよね。

多分、実写版のゲドなら、GINGAも楽しめると思うよ~
レンタル屋に行く機会があれば借りてみて方が良いかもよ♪
2006/08/19(土) 22:30 | URL | としあに #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://toshiani.blog22.fc2.com/tb.php/607-2defa03c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。